空を見よ 風を見よ

我は どこにでもいる

そなたらの心に宿る愛は わが愛と同じ

一滴の朝露のなかに

一枚の木の葉のなかに 愛は宿ろう

この唄が聞えぬか 遠い未来から聞えてくる唄

おのれを愛せ 満たされたなら 友を愛せ

さびしいのなら そばにいよう

そなたの心の小さな光のしずくとなって 我はそなたに愛をそそごう

遙かなときを越えて そなたらは思い出すかもしれぬ

愛こそが宇宙を生んだのだということを

見つめあい 愛し合い 一滴のしずくからすべてが始まった

何度でも伝えよう

そなたらはみな わが愛によって生まれた

愛せよ

ただ 満ちてゆくこのときを 愛せよ
サナートクマラさま
2002年9月28日 受信者 キョーコさん